今日は一日家にこもって、着替えもせずに映画三昧の一日を過ごしました。

11時に起きてすぐ観たのは、「リップヴァンウィンクルの花嫁」。

表示される綾野剛のサムネイルが格好良くてNetflixのマイリストに入れたまま、なかなか観れていませんでした。

登場人物一覧にCoccoの名前があったので、てっきり歌手か何かの役で出てくるのかなあと思いきや割としっかりメインキャストの一人で、黒木華さんの柔らかい雰囲気と対を成す退廃的なキャラクターの役がとても合っていました。

ところで私は今までずっと黒木華のことを「くろきはな」さんだと思っていたんですが、華と書いて「はる」と読むんですね。

芸能人に詳しい友人も「くろきはな」と呼んでいたので、間違えてる人結構多いんじゃないかな……。

話は戻って、綾野剛は始終胡散臭かったです笑

この人どの作品観ても撃つか殴るか騙すかしてません?(; ・`д・´)

飲む、打つ、買うどころの騒ぎじゃないですよ笑

本人がそういう役を好んで演じているのか、そういうイメージを持たれているのか……。

ヤクザなら綾野剛、ぶるぶる震えながら涙目で何か叫んでいるなら藤原竜也というイメージがあります(;^ω^)

前半の欝々とした展開から一転、黒木華がCoccoに出会ってからの映像が美しくて、なんだか夢を見ていたような気分でした。

そのためか、観終わってから「これ3時間あったんだ!?」とびっくり。

ちょっと休憩して、取り出したるは実家に帰っていたスイーツ氏からのお土産。

カモミールティーも美味。

紙コップをくしゃっとしたようなこのコップは、シドニーの現代美術館で買ったお気に入りです。

いつもは手掴みでいっちゃうんですが、せっかくなら映画館を出てカフェに入った気分に浸ろうと、ちゃんとお皿に盛ってフォークで食べました。

するとあら不思議。

なんか……昨日の夜手掴みで食べたときより美味しい気がする……。

どうやって食べるかって、結構大事ですね。

小腹を満たしたところで、2本目に見たのは「流浪の月」。

私たちがニュースや週刊誌で見てるのって表面の出来事でしかないんだよなあ、と考えさせられる作品でした。

一面的な報道で不名誉なレッテルを貼られて苦悩する人に焦点を当てた作品というのはそう珍しくありませんが、想い合う人がいるからこそ苦悩するその姿を丁寧に描いているなという印象を受けました。

男女の恋愛を超えて深い所で自分を理解してくれる相手に巡り合えた2人。

現実世界でも、彼らと同じようにひっそりと寄り添って生きている人たちがきっとこの空の下にはいるのでしょう。

心の奥をぽっと温め、人に優しくありたいなと思わせてくれる作品でした。

せっかくの休みだけど天気は悪いし出かけてもごみごみしてるだろうなー、と敢行した映画デーでしたが、結果としては大満足です。

心に栄養チャージしたところで、明日からもお仕事頑張ります\(^o^)/

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