鹿児島市内の短期大学を卒業後、界隈では有名なブラック企業に営業として就職し、わずか3ヶ月で退社(同期9人全員辞めるまで半年かからず)。
先輩たちが「サービス残業? 当たり前だよ」という顔で働いていたので「私なんかに正社員は無理だったんだ……」とショックを受けフリーター街道まっしぐら。
数年後、同じく最初の企業を辞めた同期にワーホリに誘われ、1年オーストラリアへ。
色々な国の人と触れ合い、旅行などする中で「異文化交流楽しい!色々な国の人と接する仕事がしてみたい!」と思い日本語教師になることを決意。
帰国後日本語教師養成講座に通い、日本語教育能力検定試験にも合格。
※「大学で日本語教育学を主専攻または副専攻していた(これが一番有利)」または「420時間の日本語教師養成講座を受けた」または「日本語教育能力検定試験に合格した」を採用条件に上げているところが多いです。
日本語教師になるなら留学生が多い都会の方がいいよね、と新幹線で鹿児島に帰れる福岡の日本語学校に就職(ただしまだ正社員恐怖症が残っていたため非常勤)。
仕事自体はとても楽しかったものの、5年目にコロナが直撃。
オンライン授業のために一から資料を作り直したり、ネット上で宿題を添削したりテストの採点をしたりと慣れない作業に苦戦するも収入は増えず、密かに転職活動を開始。
1. 家から30分以内に自転車で出勤できて
2. 手取りで20万円以上はありそうな
3. 営業ではない仕事
の条件を満たす会社に片っ端から履歴書を送るもなかなか決まらず、「やっぱりフリーター歴が長い私にはもう正社員の道は残されていないんだ……」と重い足取りで向かったタクシー会社の面接ですぐ採用が決まる。
※タクシー会社はどこも基本的に人手不足です。
10年以上のペーパードライバー&地理が全然分からない状態で何とか二種免許を取得し、地理試験にも合格。
晴れて乗務員デビューを果たし、なんやかんや苦労しつつも気がつけば3年が経過。
「給料もいいし、タクシーって結構楽しいじゃん! まだまだおじさんの仕事というイメージを持たれがちだけど、若い女性にこそお勧めしたいな!」と思い、こうして発信することにしました。
このホームページを見て、少しでもタクシーに興味を持ってもらえたら嬉しいです。