日に日にアイスが美味しい今日この頃、皆さまいかがお過ごしですか。
わたくし、もはやガリガリ君をおいしく食べるためにジムに通っていると言っても過言ではありません。
先日マリノアで買った首冷却リングもいい仕事をしてくれて満足です(^^)v
夏休みに入って見るからに人出が増え、昨夜もそこかしこに若者の死体が落ちていました。
ある者は折り重なって倒れ、またある者は本当に銃撃を受けたかのような体勢でシャッターにもたれて高いびき……。
お酒デビューだねー、と微笑ましい気持ちで眺めていますが、足を車道に投げ出して寝るのは危ないのでやめてください(;´Д`)
私の後ろの車も「うわ!」って感じで急ハンドルを切っていました。
あと、家に帰り着く前に靴とスラックスを脱ぐのもやめましょう。
目が覚めたらパンいちで警察署、なんてなかなか恥ずかしい思いをするはず。
この時期は乗りこんで来る大学生くらいのお客さんに「酔っぱらっててすみません」と申し訳なさそうに言われることがよくあります。
どうか気にしないでください。
夜の中州や大名なんて、基本的に酔っ払いしかいません。
車内で吐かず、ご自宅の前でちゃんと起きてくれたらそれで十分です。
一番困るのは、気分が悪いのにそれを隠そうとすること。
涼しい顔をして乗って来て、突然びちゃびちゃやり出すのでびっくりします。
明らかに泥酔している方は乗車を拒否することもありますが(「著しくめいていし、暴言をはく者、行先を明瞭に告げられない者、 又は人の助けなくしては歩行が困難である者」は拒否しても違反には当たりません)、一旦乗せたお客さんを強引に降ろすことはありません。
言ってくれればいつでも止めますし、私は助手席の背面ポケットに携帯おう吐袋「ハイポット」を入れています。
頬に密着させやすく零れにくい形状で、水分を固めて臭いも防いでくれる凝固剤入りです。
2つ入りで、近所のドラッグストアでは確か400円ちょいでした。
Amazonでも買えます。
わざわざお金を払うのは勿体ないと感じる人もいるかもしれませんが、貰いゲロという名の二次被害を防げると思えば安いものです。
お客さんが目的地について起きない場合は警察を呼べばいいですが(営業時間が削られることに変わりはないけど)、おう吐に関しては一旦営業所に戻らざるを得ません。
綺麗に拭き取っても臭いは長く残るので、場合によっては別の車で再出庫ということになります。
個人のタクシードライバーであれば他の車に乗り替えることもできず、稼ぎ時に涙を飲んで営業終了ということになるかもしれません。
ちなみに先日、車のクリーニングを専門とするお客様とお話する機会があり、キッチン泡ハイターを強く勧めていただきました。
ゲロを拭き取った場所全体に泡を吹きかけ、2~3時間ほど置いたらだいぶ臭いが取れるそうです。
一家に一台……ではなく一台にひとつ置いてあると安心ですね。
お酒デビューする皆さん!
どこかで吐いてすっきりしてから乗ってもらうのが一番ですが、もし乗ってから気持ち悪くなってしまったら、そのときは遠慮なく言ってくださいね!
お互いに気持ちよく週末を過ごしましょう♪