昨日は翻訳を終えた後、仲のいい同僚M氏と串カツ田中に行きました。

変わり種のクッキー&クリームが美味しかったです。

衣のほのかなしょっぱさがクッキーの甘さを引き立てていて、一緒に食べたM氏も「……!」と目を輝かせていました。

あと、人生で初めてチンチロリンをしました。

出た目によって特定のドリンクが無料になったり倍の量になったりするの、面白いアイデアですね!

チンチロリンという名称には聞き覚えがあったものの、博打であるということ以外には何も知らず、どんぶりに2つ並んださいころを見て頭に浮かんだのは、着物の裾をからげて肩膝を立てたお兄さんが「さあ、張った張った!」と声を張り上げ、畳の向こうの男たちが「丁!」「半!」と札を差し出す場面でした。

北野武主演の「座頭市」及びアニメ「サムライチャンプルー」の影響です。
どちらも大好きな作品で、うちにDVDがあります。

が、出て来たのはどんぶり。

(えっ、これをひっくり返すの……? この決して広いとは言えないテーブルで……?)

と神妙な顔でどんぶりを持ち上げたところ、何やら察したらしいM氏と店員さんの両方に急いで止められました。

ただ、どんぶりの中にさいころを投げるだけでよかったんですね……。

そりゃそうですよね……。

テーブルが広かろうが狭かろうが、どんぶりを思い切り叩き付けたら、割れちゃいますもんね……。

恥ずかしかったけど、いい勉強になりました(そしてM氏のハイボールは半額になりました)。

後から調べてみたら、どうもチンチロリンという名前はどんぶり(または茶碗)にさいころを転がす音からついたらしいですね。

画像検索したら紋々の入ったいかついおじさんたちが出てきましたが、名前だけは可愛いですね。

〆のラーメンを食べに行くM氏と別れ、2時間一人カラオケを堪能。

ご機嫌で家に帰ったら、出かける前にゴキジェットで仕留めたはずのGがトイレからいなくなっていました。

帰ったら掃除機で吸おうと思ってたのに、どこ行ったん……?

ビビりながら一旦はベッドに横になったものの、今度はお酒で頭ががんがんして眠れず、ただいま午前3時にこれを書いています。

これだから仕事の前日には飲めないんですよね。

ちゃんと自己管理できる私……えらーい☆

たまに地元に帰ると「老後が寂しくなる」だの「あとからきっと後悔する」だのもはや脅しのように結婚を勧められるのですが、私にはどうしても「奥さん」をしている自分が想像できません。

同様に、寂しくなっている自分も想像できません。

40の私も50の私も「飲み楽しーい!」「カラオケ最高!」「ゴッキーどこ行ったん……?」とてんやわんやしてると思うんですよね。

女一人でも幸せになれる、いい時代ですね。