ちょっと聞いてー?
寝すぎた!笑
6時に寝たら14時くらいに目が覚める、そこまではいつも通りだったんですよ。
お昼ご飯食べたらまたすぐ眠くなっちゃって、どうせ一時間くらいで目が覚めるでしょって横になったら19時半だったんです。
赤ちゃんかな?笑
ちなみに夢の中では世界を股にかける歌姫をやっていて、厚い唇がセクシーな黒人のボーイフレンドと世界中を飛び回っていました。
日本ツアーで通された豪華な控え室に現実世界で使っているタンスが置かれているのに驚き、「なんでや!」と関西弁で突っ込みながら目を覚ましました。
昼寝でこんなに寝るなんて珍しいことです。
休み明けの出勤だというのに疲れていたのでしょうか。
昨夜は妖怪小銭集めを自称するCちゃんにしては長距離が多く、楽に7万稼げたんですけどね。
逆にいつもと違うペースだったから変に疲れたんでしょうか(;^ω^)
話は戻りますが、Cちゃんはよく夢を見ます。
大体は夢の中でも同じ名前で同じ見た目をしており、今回の夢のように、全くの別人になっていることはごく稀です。
一方で、場所や周りの人に関してはまったく知らないということも珍しくありません。
その夢の中にしか出て来ない場所や人が、繰り返し夢の中に登場することがあります。
現実では会ったことも行ったこともないのに、夢の中でだけ何度も登場する人や何度も訪れる場所があって、それでたまに「ああ、夢の中でしか会わない人(来ない場所)だ。つまり私は今夢を見ているんだな」と気づくときもあります。
壁一面がガラス張りなのになぜか薄暗い高層マンションの一室とか、原っぱにぽつんと存在するスイートポテトを真っ二つにしたような形のコンサートホールとか、場所については割と鮮明に覚えているのですが、人については起きた瞬間にもう顔を思い出すことができません。
家族だったのか友達だったのか恋人だったのか、その関係すら思い出せないのに、会えたことをとても嬉しく思った感情だけが残っています。
人生をざっくり90年としたらそのうちの大体30年は寝ているわけで、それってもう、「人生」ならぬ立派な「夢生」だと思うんですよ。
夢の中で出会う彼らが現実のどこかに本当に存在していて、彼らにとっても私が彼らの夢の中の住人だったら面白いですよね。
「死」というのは考えてあまり心躍るものではありませんが、もし「眠るように亡くなる」ことが楽しい夢の中で現実への帰り道を忘れてしまうこと――あるいは誰かの夢を渡り歩く旅の始まりであるなら、そんなに悪くないなと思ったりもします。