蝉、うるせえええ!!
と出勤の日よりも早い7時に目を覚まし、そのまま起き出して朝ご飯を食べ、洗濯物を回し、掃除に精を出しました。
しっかり拭き掃除までこなすと足裏がぴかぴかのつるつるで気持ちがいいですね。
そこでようやく二度寝を果たしましたが、ひと眠りしてもまだお昼でした。
よし、今日はたくさん書けるぞと日課の書き物を始めたものの、思うように捗りません。
ならば場所を移してみるか、とバスに乗って会社へ。
喫茶店では頼んだ品を胃に収めればそれ以上長居できませんが、会社の女子更衣室は私以外ほとんど誰も使いません。
私以外の女性ドライバーはみんな自家用車を持っていて、家から制服で来てるんですよね。
「机も椅子もあってクーラーも完備……。うちの更衣室って、コワーキングスペースとして最強なのでは?」と常々思っていたんです。
ときどきスマホに集中力を乱されつつも、それなりに捗りました。
夕飯に誘った営業所内の事務員さんが、20時に女子更衣室をノックしてくれたので、そのまま仕事終わりの事務員さん二人とラーメンを食べに行きました。
「おいしいとこ連れてっちゃるけん」と言われ、向かった先は一楽ラーメン松島店。
ドアを開けて中に入ると、もう既に匂いがおいしいです。
そしてなぜか、券売機の上にNARUTOのポスターが……。
C「ひ、ひょっとして、一楽ってNARUTOに出てくるあの一楽ですか? ナルトがよくイルカ先生と通ってた――?」
事「ああ、それでドアの上にキャラクターの絵が並んどるったい」
C「えっ、どこどこ!? ほ、ほんとだー!」
さっそくググってみると、16巻の表紙にもなっているあのラーメン一楽は、一楽ラーメン九産大前店がモデルらしいですね。
作者の岸本斉史氏が九産大に通っていた頃の行きつけだったのだとか。
ONEPIECEと平行してNARUTOも集めていたCちゃん(うちはイタチにガチ恋していました)、これがナルトの食べていた……と思いながら震える箸を口へ運びます。
……うっま!!
濃い目のスープがしっかり麺に絡んでいて、濃厚ながらも臭みはなし。
残った汁に白米を浸して食べたいような味でした。
焼飯もまたうんまい!しかも量めっちゃ多い!3人で2皿にしておいて正解でした。
最後ははち切れそうなお腹をさすりつつ家まで送ってもらいました。
思わぬところで大好きな漫画の世界に触れることができてとっても嬉しかったです(*‘ω‘ *)
岸本氏が通っていた一楽ラーメン九産大前店は惜しまれつつ閉店してしまいましたが、他にも一楽ラーメンは何店舗かあります。ちなみに名島が本店です。
もしこれを読んでいる県外の方がいらっしゃいましたら、福岡へお越しの際に是非足を運んでみていただきたいです。
博多ラーメンとは違いますが、味は自信を持ってお勧めしますよ!