昨日は総員点呼の日でした。
朝7時あるいは午後4時にわざわざ仕事を中断して営業所に集まり、「それ朝の点呼で言えばいいんじゃない?」という内容を社長や所長の口からご高説賜る大変ありがたい時間です。
次から次に手が上がるような雨の日にこの総員点呼が重なったときなど、嬉しすぎて貧乏ゆすりが止まりません(^v^)
出庫前、あるいは帰庫後に受けられる乗務員さんもいらっしゃるのですが、Cちゃんは10時から翌朝4時までの乗務なのでどうしても夕方の点呼に出ざるを得ません(;_;)
遅れるわけには行かないので、途中で手が上がっても乗せることはできず、回送表示のまま、涙を飲んで営業所に向かいます。
総員点呼を意識しながら国体道路を流していた午後2時50分。
春吉で手が上がって、東区の病院までおじさんを乗せました。
着いたのは3時半少し前。
急げばちょうど総員点呼に間に合うかと支払いボタンを押したところで、「よかったらここで20分待っていてもらえませんか」とお願いされました。
空車が走っているような場所でもありませんでしたし、雨が降ったり止んだりのタクシーが捕まりにくい状況で、これは合理的な判断と言えるでしょう。
おじさんが病院へ入るのを見届けてから、声に喜色が滲まないよう気をつけて、かくかくしかじかで総員点呼には参加できないと営業所に電話を入れました。
Cちゃんが実車中なのは営業所でも分かっているので、そういう事情なら……と渋い声でOKを貰いました。
おじさん、最高だぜ!!
病院での用事が済むとさらに寄り道して春吉まで戻ってくださったので、最終的に一万円の売り上げになりました。
待機を含む2時間半の実車時間を思えば実のところそこまで時間単価が高かったわけではありませんが、総員点呼に参加していれば売り上げはその半分にも届いていなかったでしょう。
夕方には止むと思われていたはずの雨はその後も降ったり止んだりで、平日にしては悪くない売り上げでした(20時頃には一度雹も降ったらしいです!)。
今回も同僚に送ってもらえましたし、地味に時間がかかる車の拭き上げもしなくてラッキー♪
次回の総員点呼の日も誰か遠くまで乗ってくれますように(^-^)