今年のお盆は福岡に遊びに行くよ! 中洲で飲むよ! という方がいらっしゃいましたら、ぜひ知っていてほしいことがあります。
それが中州ルール!!
実は中州にはお客さんを乗せることができないエリアが存在します。
それが国体道路の春吉交差点(赤線左端)と祇園町西交差点(赤線右端)の間のこのエリア。
「空車なのになんで止まらんのー!?」と永遠に手を上げてる方がいるんですが、止まらないんじゃなくて、止められないんです。
意地悪してるわけじゃないんですよ!泣
ただしこの規制は23時から翌2時までの3時間と決まっています。
その時間帯は特に乗車が多いので、もし手が上がるたびに止まっていたら、第一車線をみっちりタクシーで埋めてしまうことになります。
円滑な交通のためにご理解いただければ幸いです。
ちなみに乗車禁止区域の中心から端までは歩いて2分もかかりません。
中洲の中や北側の明治通りでは普通に乗れるので、心配しないでください。
タクシー側がこの中州ルールを無視してお客さんを乗せたり国体道路から空車で中州に進入したりすると、どこからか監視しているタクシー協会の人に点数を取られます。
この点数は毎月タクシー会社ごとに累計されていき、一定の点数を超えてしまうと、しばらく中州の中にあるタクシー乗り場につけ待ちすることができなくなります。
点数を重ねた人だけでなく、連帯責任でそのタクシー会社の全員が、です(; ・`д・´)
余談ですが、雨の降る週末やお盆などの長期休暇の夜にはなかなか空車のタクシーが捕まらないということもあるでしょう。
そういうときは自分が帰りたい方向ではなく、その反対側に立ってタクシーを止めてみてください。
大体のタクシーは郊外でお客さんを降ろしたあと、次のお客さんを乗せるためにまた街中へ戻ってきます。
タクシーGOのCMみたいに「あそこで手を上げている人より手前に……」と場所取り合戦をするのもひとつの手ではありますが、戻ってきた空車のタクシーを捕まえてUターンさせた方がずっと手っ取り早いです(国体道路含めUターンできない道もあるので、その時は大人しく右左折を繰り返してください。交通違反、ダメ、絶対)。
一時はがくっと減ったタクシーも少しずつ戻って来てはいますが、まだ足りなくなる夜はありますからね。
この情報が少しでもお役に立てば幸いですm(__)m